これまでの10年、これからの10年

2005年10月8日東京・立教大学にて第11回日本エコミュージアム全国大会

第11回大会は、これまでの活動を振り返って今後の活動を考えようと
過去の大会開催地からその後の活動状況,今後の課題が発表された。

地域住民にとって地域のこと(自文化)は身近であるが故に気付きにくく、その価値を見過ごしがちです。 エコミュージアムは自文化の自分化(再認識)をスローガンに、時間と空間の概念に基づき、住民と行政、 専門家と住民の協力による二重入力方式によって楽しく、正しく、無理なく理解できる地域を写す鏡としての 生涯学習装置を提供する。国の諸政策や自治体における計画の中でもエコミュージアムは取り上げられ、 主体的な地域住民の協力を得て全国で展開している。本来の理念を見失わず、地域の実情にあったエコミュージアムの展開がさらに進むことを願う。
(吉兼秀夫・日本エコミュージアム研究会会長)


東京大会に全国から集まった研究者たち


挨拶する大会担当の大山由美子理事


各地からの活動資料に引き寄せられる探求の目