宮川流域案内人、子ども川サミットに協賛

2006年8月21~22日 宮川上流・大台
宮川流域ルネッサンス協議会・主催の「こどもサミット」も5回目、予定されていた宮川本流は前日の雨でにごり、増水のため急遽支流の薗川に変更、スタッフは大忙し。
それでも子供達のはしゃぐ姿に案内人の顔もほころぶ。
「先人達に学ぶ川遊び」と題した「鮎シャクリ」「ビンづけ」「生物観察」に参加した60名の子供達は夏休みの2日間、川遊びを満喫した。


鮎獲りに夢中!「シャクリ漁法」初めて挑戦のこどもでも3匹!

大台山系にいたオオカミのその後は?

昼間の川遊びの疲れなんかどこ吹く風


案内人の話しに聞き入る子供達


2日目のプログラムも期待いっぱい、朝食もおまちかね。


大台町栗谷地区では「朴の木だんご」の作り方を学ぶ


木工細工を教える案内人


金槌を持つのも初めての子供も「風呂いす」つくりに挑戦

案内人、待ちわびたセンター(上流)完成

2006年4月12日大紀町阿曽
エコミュージアムセンター宮川流域交流館たいき

宮川流域案内人にとって念願の交流の場としてのセンターがオープンした。
4月12日当日は心配された前夜からの雨もあがり関係市町の行政代表者、担当者を迎え開所式典が行われた。 地域への訪問者受付の窓口としてまた「案内人」交流の場として、今後,設置予定の中流、下流へ続けるスタートとしてもその活用が期待される。

住所:三重県度会郡大紀町阿曽429
電話&FAX:0598-86-3851


センター正面・廃校の小学校を改装してオープン


発足式に参加した案内人


テープカットする中森巌案内人ら

これまでの10年、これからの10年

2005年10月8日東京・立教大学にて第11回日本エコミュージアム全国大会

第11回大会は、これまでの活動を振り返って今後の活動を考えようと
過去の大会開催地からその後の活動状況,今後の課題が発表された。

地域住民にとって地域のこと(自文化)は身近であるが故に気付きにくく、その価値を見過ごしがちです。 エコミュージアムは自文化の自分化(再認識)をスローガンに、時間と空間の概念に基づき、住民と行政、 専門家と住民の協力による二重入力方式によって楽しく、正しく、無理なく理解できる地域を写す鏡としての 生涯学習装置を提供する。国の諸政策や自治体における計画の中でもエコミュージアムは取り上げられ、 主体的な地域住民の協力を得て全国で展開している。本来の理念を見失わず、地域の実情にあったエコミュージアムの展開がさらに進むことを願う。
(吉兼秀夫・日本エコミュージアム研究会会長)


東京大会に全国から集まった研究者たち


挨拶する大会担当の大山由美子理事


各地からの活動資料に引き寄せられる探求の目

 

宮川流域エコミュージアム大会

2004年9月17~18日・伊勢市サンアリーナにて
「日本エコミュージアム全国大会in宮川流域」

今井専門員
「宮川流域案内人」育ての親、今井由美子・専門員と
今井信五/日本エコミュージアム研究会理事

テーマ曲「川よ」

「川よ」を歌う作詞作曲の田中伸一・案内人

 

7市町の市長町長
知事、県議、流域の市町村長


日本エコミュージアム研究会の吉兼会長代行



挨拶する野呂・三重県知事


市町村のバスで15の分散会に。


北海道から九州までまさに全国からの参加者との交流。


「宮川流域ルネッサンス協議会」会長の加藤・伊勢市長から会に大会旗の返還。